Ball Parkに住むウサギ

野球ブログです♪
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性格は内気だけど野球はそうじゃない!

G+キャンプ中継でお馴染みのロングインタビュー

昨日の第2クール終了時までに延べ8名の選手が登場しました。

内海、慎之助、村田、長野、澤村、小笠原、杉内、由伸

毎年、選手会長・主将がトップ、続いて主力選手がズラッと順番に登場します。
このインタビューの順番というのも興味深いです。
早くも村田、杉内が堂々の仲間入り~
さすがですね。

由伸は去年は遠慮してか最後の方にようやく放送されたのですが
今年はまずまずの位置で登場。


そんな8人の選手の中で
最も内容が濃かったと感じたのが
杉内俊哉投手!


最近、杉内投手のことばかり書いているイメージですが
何故か心惹かれるものがあります。

こうした球団寄りのテレビ局のインタビューというのは
押しなべて平凡、悪く言えばありきたりの質疑応答風なものになりがちです。

他局の突っ込んだインタビューや、新聞・雑誌などの深く掘り下げた取材の方が
遥かに興味深かったりするものですよね。

でも今回の杉内へのインタビュー
聞き手が特別上手かったという訳でもないと思うけど(他の選手にも聞いていたアナだったので)
内容は素晴らしいの一言でした。


特に感心したのが技術論。

ピッチングで一番大切にしていることは
「0から、何もないところからリリースの瞬間に“10”にもって行く」ということ。

どういうことかと言うと
ゆったりとしたフォームからピュッ!と投げる感じ

例えて言うなら
「120キロから140キロでもゆったりしたところからクイックで投げれば
150キロから150キロよりも遥かに速く感じるということ」なのだそうです。


何となく分かりますよね。
スローカーブの後のストレートは例え120キロでも剛速球に見えてしまうように
打者の錯覚を誘う投球~

それを種類の違うボールで見せるのではなく
その1球で見せるということですね。

ストレートだけではなく変化球においても
この杉内独特の間の取り方が
長野の言う
「チェンジアップを待ってる間に2回空振りしそうになった」という名言が生まれたのかもしれません。

以前は意識しないと出来なかったそんな投球が
「今では何も考えなくても
流れの中で自然に身体が動いてくれるまでになっている!」
31歳にして円熟の境地なのでしょうか。

「新しい環境ではなかなか周囲に溶け込めない引っ込み思案な性格」と自らを評していましたが
こと野球に関してはそうではなく強くなれるのだそうです。


聴いていて一つ一つメモしていた訳ではなく録画もしていないので
きちんと杉内の一言一言をここで正確にお伝えできないのが本当に残念ですが
技術的なこと、精神的なこと
様々な側面からの野球観のようなものを丁寧な受け答えの中、
しっかりと自分の言葉で話していた態度にも好感を持ちました。

ジャイアンツ若手投手陣の素晴らしいお手本となってくれそうな予感がしましたよ!


そして、捕手・阿部慎之助のことをとても評価していました。
「捕ったところで止まる」キャッチャーであること。
ブレずに捕球するのは簡単なことでないのは分かりますが
改めて杉内の口から聞くと(性格から言っても社交辞令ではないことがよく分かるので)
嬉しいものですね。


目標を聞かれ
「8回2失点」と力強い言葉!
7回3失点ではない高い目標を掲げ、ジャイアンツの勝利に貢献したい想いを伝えてくれました。


8年前の両拳骨折事件を経て
今、大きく成長を遂げた杉内俊哉
ジャイアンツの一員となった今シーズンの活躍が本当に楽しみな私です。


コメント欄はお休みしております。


2012-02-10  17:57
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不器用な男の背番号「18」

杉内俊哉
歴代ジャイアンツのエースたちが引き継いできた栄光の背番号・18

藤田元司さんのご家族には親しかった原監督が直々に
堀内恒夫、桑田真澄両氏にも球団から

背番号18を杉内投手につけさせるため
厳かなまでの伝承への準備が整えられ

長い歴史の中でも過去七人の選手(うち二人は短期着用)しかつけていない
「18番」を
杉内俊哉投手が背負うこととなりました。


杉内投手を語る上で多くの野球ファンがまず思い浮かべること
それは
2004年6月1日、対ロッテ戦
先発マウンドに上がったもののわずか2回、7失点で降板
その直後
ベンチを殴打し両手の小指付け根部分を骨折
残りシーズン、二度とマウンドに上がることはなかったというあの事件ではないでしょうか。

「なんて馬鹿なことをするピッチャーなんだ!」
誰もがそう思う出来事でしたが
私はこのニュースを聞いた時に
「もの凄い投手がいるもんだな」という感想を持ちました。
悪い意味ではなくいい意味で。

長いシーズンを戦うプロ野球の世界
その中のたった一試合のために、こんなにも熱くなれる投手が他にいるでしょうか。
しかもこの年、社会人を経てプロ入り三年目
物事の判断ができない年齢ではなかったはずです。

利き手も反対側もなく両方の拳
投手の命とも言うべき指や手を自らの怒りに任せて骨折してしまうなんて
ここにこそ
杉内俊哉の野球に対する熱い魂があるような気がするのです。

野球への想いが溢れんばかりにあって
この試合、この一球、という強い気持ちがなければ
悔しさをあんな形で表すことなんてあり得ないと思います。

その悔しさがあったからこそ
翌年の18勝、防御率2.11
自己最高の成績をあげタイトルを獲得することができたのでしょう。


「巨人のために体と心を削って投げたい、心を削れるチームだから巨人を選んだ。」
入団会見の時にそう言って決意を語った杉内投手

あえて言うならば
伝え聞くさまざまな理由が本当のことだったとしたら

迷わずジャイアンツ・・と言って欲しかった。

だけど
それだけ生まれ育った九州の地への愛着
育ててくれたチームとファンへの絶ち難い想いがあったということ。

誰よりも家族を大切にし故郷を愛し
繊細で傷つきやすい心を持つ内気な彼が

不器用な男を絵に描いたような彼が

初めての東京で
日本一注目を集めるチームに入って
どんなふうに野球と向き合って行くのか

三顧の礼で迎えてもらったのだから勝って当たり前
厳しいマスコミやファンの目にさらされることなど百も承知だと思うけど
たとえ上手く行かない時があっても
心折らず
ジャイアンツのために投げ抜きチームの力となってもらいたいです。


澤村拓一がつけたいと願っていた18番
「エースは自分!」負けたくないという強い想いがあるに違いない内海哲也

ホークスからジャイアンツへの移籍が
下した決断が
間違っていなかったということを実力で示し
みんなを納得させて欲しい、そう思います。

「自分がこの背番号を渡す時にはもっと重くして渡したい」

杉内俊哉がその腕で、自らの力で
さらにさらに輝かせた『18番』を
次代のエースに引き継ぐ時が来る日まで
みんなの心と記憶に残る勝利を積み重ねていってほしいですね。



首位打者・長野久義をして
「チェンジアップと分かって当てに行っても当らない
ボールがこない、こないと待ってる間に2回くらい空振りしそうだった。」
と言わしめた素晴らしい腕の振り、そして投球術

これまで
パリーグの優秀なサウスポーという意識はありましたが
ゲームを通してのピッチングを事細かに観察したわけでもなく
さほど注目していたわけでもありません。

しかしこれからはジャイアンツの一員です。

ジャイアンツのユニホームを着て
エースナンバーと言われる番号を背負った杉内俊哉が
東京ドームのマウンドで
どれほどみんなをワクワクさせてくれるのか
楽しみに、楽しみにしていたいと思います。

もちろん
心からの応援と一緒に!


2012-01-10  13:25:33



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