Ball Parkに住むウサギ

野球ブログです♪
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FOUL

とてもよく出来ていると思う野球のルール

中でも

ファウルほど興味深いものはないと常々思っています。

ファウル
と聞いてまず思い浮かぶのは
フェアかファウルかというあのファウル

その基準はもちろんファウルラインですが
このラインを決める重要な要素が1塁と3塁のベース
そして両翼のポールですね。

ポールと言えば、ビデオ判定が導入される直前
中日・落合監督が
「その前にやるべきことがあるだろう!」という提言の下
ナゴヤドームのポールの高さをそれまでの18メートルから
継ぎ足し継ぎ足し、なんと41メートルにまで延ばし
ポール先端がドームの天井にまで届かんばかりとなったのは記憶に新しいですね。

もちろんポールの内側を通過すれば
たとえ落下地点が内野席であっても本塁打となりますし
外野スタンドに入ってもポールの外側となればファウル。
打球に命を与えるのが打者ならば
その生死を判断するのは両翼のポールです。


古くはあの有名な天覧試合でのMr.Gのサヨナラアーチも
負けず嫌いな村山実さん(投げた相手・当時阪神のエース投手)は亡くなられるまで
「あれはファウル!」と、言われていたそうですね。
もちろん懐かしく大切な想い出として優しい笑顔を浮かべながら。


本塁打以外の打球を判断するのはファウルラインですが
ここで大きな存在感を示すのが、ファースト・サード両ベースです。

両サイドのベースを越えるまでにファウルラインを外れた場合には
最初の落下点に関係なくファウル。
しかしベース手前まではラインの内側を維持しながら越えた打球は
その後どちらに行こうともフェア打球と判定されます。

ここでも打球の生死に大きく係わるのが両サイドのベースなのです。
ぎりぎりのこのような打球の場合
ファウルゾーンに飛べば飛ぶほど長打になりますね。
ベースに直接当たった時にはフェアですがこの時も運不運は隣り合わせ
打球がショートセカンド方向に跳ね、上手くアウトにされてしまう時もあれば
逆に跳ねたばかりにラッキーヒットとなる場合もあり
その打球がゲームを左右することも稀ではありません。
右か左か、まさに天地の開きがあるフェアとファウルです。


そして
私がファウルの中で
最も面白く且つよく考えられていると思うのが
カウント時のファウルです。


野球では
ツーストライクまでのファウルはストライクとなりますが
それ以降、何球打とうが永久にファウルはカウントされません。
言ってみれば
ツーストライクまでのファウルは投手の勝ち
それ以降は打者有利であるという考え方も出来ると思います。

もちろん、ヒット性の惜しい当りや打ち損じのファウルは
投手側が胸をなでおろす場面ではありますが
ツーストライク以降の連続ファウルというのは
投手にとって気分の良いものではありません。
ファウル、ファウルで粘り勝つ打席とよく言われるのも
ヒットや四球という結果以上にマウンド上のピッチャーの心を萎えさせ
その打者の一打席のみならずチームとしてみても
多くの球数を投げさせ相手投手の疲労を誘えるからですね。

それでは「あまりにも投手が可哀想だ」
という観点から作られたルールが
【スリーバント失敗は三振】というルールです。

ファウルの考え方からすれば
ツーストライク以降のファウルですからアウトにはならないはずですが
これは、意識してそうしようとするバッターの行為を諌める考え方です。
通常野球選手であれば
バントの構えから空振りすることはまずないと考えられますね。
それくらい出来て当たり前、例外はあっても普通に考えればそうです。

だとしたらバントで故意にファウルを打ち続けることも充分可能なわけです。
しかしそれをやられてしまったら投手は身が持ちません。
それこそ、その役目を担う専門の選手が出てきて
延々とファウルを打ち続ける作戦だってあり得ますよね。

野球のルールを知り始めた頃
「なんでスリーバント失敗はアウトになるの?」
と疑問に思ったものですが
皆さんもそんなふうに考えたことはありませんでしたか?
その理由を聞いて
「ふ~ん、野球って難しい~だけど面白い」なんて感じたりしていました。

打者がカットしながらファウルで逃げるのは
ルール上普通にファウルとして認められています。
それは、そうすることがバッターとして技術を必要とするからであり
ファウルにならず凡打になったり、予測が外れて空振りする可能性も高いからですね。
スリーバント失敗のファウルとスイングしてのファウルは
明らかに違うものとして規定されています。


野球は球技の中でも
時間制限のない、言ってみれば「加算する競技」であると思います。
ルール上時間の制限がないことに加え、得点にも上限はありません。

近年、同じく時間制限のない球技であるバレーボールやテニスなどでは
試合時間の短縮、スムーズな決着を目指し「タイブレーク」が導入され
ルールもそれに伴い変化してきています。
それでも
ウィンブルドンなどでデュース、デュースの熱戦が繰り広げられのを
夜中に時間を忘れてつい魅入ってしまうこともありますよね。

ソフトボールではルールとして早くから、社会人野球でもすでに導入されていますが
プロ野球においても前回WBCではタイブレークによる決着がみられました。
ショーアップも必要、国際的にも当然の流れかもしれませんが
野球のゲームで
その回の先頭打者を迎える時にすでに塁上に走者がいるという光景には
やはり違和感を覚えてしまいます。

何年か経って
ツーストライク後、決められた数以上のファウルは
「ストラック・アウト!」
なんていうルールにならないで欲しいな、と個人的には思っています。



ルール
どんな競技であっても
なぜ?
どうしてそうなったのか?
何を根拠にそう決められたのか?
を、考えるのは実に興味深く面白いものです。

「どこかの国のチームが強すぎるから、その国に不利になるように変えてしまえ」
というような強引なものもありますが
多くの場合
その競技がそうなるべくして考えられ変更され
時代と共に根付いてきた歴史がありますね。
もう長い間、野球では大きなルールの変更はありません。

自分自身が野球ファンだからということを差し引いても
複雑かつ細かなルールがよく考えられ、創り上げられ、ほぼ完成しているなという印象です。


スリーボール・ツーストライク
同じように表記され表されるカウントにも
そこには
山あり谷あり
投手と捕手、対する打者の絶妙な駆け引きが隠されています。
同じアウトの中身にも野球独特のルールから生まれる奥深さがあると思うのです。

そんな野球の奥深さを伝えてくれる
「FOUL」
時にはホームランに負けない輝きを放つこともありますね!



2011-12-01  00:00:25
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防御率と未完の大器と小川監督

去年の今頃ってどんな記事を書いていたのかなぁと思ったら
「防御率の疑問」について書いてました。

今年は低反発統一球が導入され
防御率1点台の投手が両リーグ合わせて6人も出現
イーグルスの田中将大投手に至ってはなんと、1.27という驚異的な数字を残しました。
投手力向上というよりも、明らかに打力低下によるものですね。

さらには大幅に広がったストライクゾーンの存在も忘れてはならないと思います。
今シーズンから両リーグの審判が統合され、
個々の審判によるゾーンの違いはもちろんあるわけですが
少なくとも
これまでのようなセ・パで違うストライクゾーンということはなくなりました。
「迷ったらストライク!」
「ハーフスイングも厳しく!」が徹底されバッターには本当に厳しい判定が多かったですね。

今年の数字と去年の数字を比べるのもなんですが
改めて思うのは、去年のダルビッシュ投手の<1.78>という成績の素晴らしさ。
広い札幌ドームが本拠地である有利性を考えても
「飛ぶボール」で残した防御率として輝くのではないでしょうか。


2010年11月22日
はてなブログ Ball ParkⅠ~
「防御率が下がると、成績は?」

成績が良くなれば下がる、打たれれば上がる
防御率の言い方って、ちょっと不思議だなと思ったことはありませんか?

11月11日付、原辰徳監督のHP“Tatsunori Story”の中で
来季の投手陣に「チーム防御率を下げる」ことを
期待する言葉がありました。

やっぱり、プロ野球関係者の間でも
「防御率は下がれば良くなる」
というのが普通に言われているのだなと思いました。

私だけかな?違和感感じてるのは・・・。

ずっと前からこの「下がると良い」という言い方に違和感を覚えていました。
日本語としてはおかしくはありません。
たとえば血圧や体脂肪率など、下がると良い数値はいくらでもあります。

でも、防御する率が下がるのに成績が上がるという言い方には
なんとなく違うと思ってしまうんです。

防御率は自責点をどれくらい与えたかというもの
投球回当たりの自責点の割合を求めたものですね。

防御率=(自責点÷投球回)×9

こうして求めた防御率を
自責点率と言い換えれば私のような考え方でも納得がいきます。
自責点は大きい数字ほど成績は悪くなるのは当然ですから。

成績が良くなる=向上する

防御率が良くなる=向上する=上がると考えたいけれど


実際にはその反対。
数字の大小ではなく実質的に見てよくなれば上がる
逆に悪くなれば下がるという考え方からすれば、
防御率の言い方も私が感じるようなものになると思いますが

多くの場合
防御率が下がる=成績が向上する

という考え方で、新聞などにも表記されるようです。
あるいは、上がる下がるではなく、
「防御率が良くなる、悪くなる」という言い方も一般的ですね。


捕手の盗塁阻止率(刺殺率)は、高ければ高いほど好成績となりますが
同様に、防御率も
自責点率(失点率)とすれば、その言葉の意味からして
下がれば下がるほど好成績なのだと、私は素直に理解できます。

ずっと思っていた疑問
ちょっと書いてみました。


さっきラジオで、楽天の星野監督が「稼頭央(松井)はジャイアンツが狙っているらしい、マネーゲームでは勝てない」
という発言をしていました。
噂には出ていましたが、本当なら残念です。

脇谷選手、古城選手を脅かす存在として
若手の藤村大介選手の台頭を大いに期待していましたから。

俊足だし、守備も敏捷、坂本選手と将来の黄金二遊間をと思っていました。
松井選手が入団したら、
セカンドのポジションと1番の打順は競争なく与えられるのでしょうけど
ちょっとそれでは不公平だなと感じます。

まぁ、星野さんが言ったからといって現実にそうなるとは限らないけど
そういう方向で話が進んでいるらしい。
ここまでジャイアンツは出て行く選手ばかりで
補強に関しては静かな出だしだったので、ここからにわかに慌しくなっていくのかもしれませんね。



「追記」
 
2011年11月9日

最後に書いていた松井稼頭央選手
結局、楽天に入団しました。
松井選手のイーグルスでの成績はともかく、もしもジャイアンツに来ていたら
藤村大介の躍進はなかったかもしれません。

もちろん藤村選手の成長は彼自身の実力、懸命の努力によるものですが
与えてもらった大きなチャンスを生かせたことが
レギュラー定着、そして盗塁王獲得という成績に繋がったのだと思います。

宮崎で行われている秋季キャンプでは
あの未完の大器・大田泰示が
ラミレスの抜ける外野の一角を狙い、鋭い目つきでバットを振り込んでいます。
原監督は
「守備は1軍レベル」と語っていますが、それが本当ならば素晴らしいですね。
確かに足は速い、肩も強い、のは知っています。
しかし、それだけで上手い外野手になれるとは限りません。

来季のジャイアンツ外野陣を見渡せば
レギュラー確実と思えるのは、長野久義ただ一人です。

亀井義行は心に期するものがあるはずだし
橋本到もベンチで監督の前に座って愛くるしい笑顔を見せるだけが能ではないし
松本哲也だってこのまま終わりたくないと目の色を変えているでしょう。
走りのスペシャリスト鈴木尚広にしたって、
それで満足していないのはプロ野球選手ならば当然ですね。

右の外野手達も
谷、大村、矢野、加治前・・・
来年もジャイアンツの心強い仲間であってくれるのかどうか
未完の大器が花開く年になるのか
この先の補強も含めて見守りたいところです。

そして
高橋由伸
今年は4年契約で進退を懸ける年になると言われていました。
低反発球で各打者の飛距離が伸びない中、
少ない出場機会での15本塁打という数字
出塁率・長打率は阿部、長野と共にジャイアンツ主力のベスト3を成しています。
肋骨骨折その他ありながら本当に立派だったと思いたいですが
成績は、やはり本人にとっても満足のいくものではなかったと思います。
来季どのようなシーズンになるのか、まったく予想もつきませんが
ファンとしてはやはり良い成績を残して
一年でも長く、選手としてグラウンドに立ち続けてほしいと願っています。


小耳にはさんだちょっといい話
去年も最後にラジオで聴いた話を書いていたので今年も真似してみました。

スワローズの小川淳司監督
CS・ナゴヤでのラストゲーム後
ナイン・スタッフの前で、声を詰まらせながらみんなに詫びたそうです。

神宮での巨人との戦いから選手全員が本当によく頑張ってくれて嬉しかったこと。
館山や村中、故障を抱えながら中2日、中3日、先発にリリーフに無理させて本当に申し訳なかった。
必死に頑張ってくれた選手達に勝利の喜びを味わってほしかったのに
「自分の力不足でこんな結果になってしまった、ほんとにごめんな・・・」

男泣きする小川監督に
その場にいた選手、スタッフも涙、涙だったそうです。
ジャイアンツ戦でも
「勝ちたい、みんなで勝つんだ!」という気持ちは
残念だけどスワローズの方が数段上でしたよね。
ドラゴンズに敗れはしたものの、懸命に戦い追い詰めた姿にも感動しました。
チームのまとまり、小川監督の手腕に来シーズンの脅威を感じつつ
2011年のヤクルトスワローズの素晴らしい戦いぶりに
大きな拍手を贈りたいと思います。

2011-11-09  17:53:55
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おっつける

野球中継を見ていると
「おっつける」という表現がよく出てきます。

今の打ち方は「おっつけた感じで上手かった、」とか
あの打者は「おっつけるのが得意、」など。

小さい頃はこの「おっつける」の意味が教えてもらってもよく理解できず
「おっつける」ってどういう意味?
流し打ちとは違うの?
なんで右打者だけ?
と疑問に思ったものです。


右打者が、内角寄りの投球を意識的にライト方向に打つ
ことを「おっつける」というわけですが、
私は未だにこのことが正確に理解できていません。

大相撲の攻め技でもよく使われる「押っ付け」
脇を絞って相手の身体の一部分にピッタリと付けて押し込んでいく。

野球(右打者)の場合
バットを内側から外側に押し出すようにしながら右手で強く押し込むとされます。

この打ち方が最も上手かったのが
あの落合博満選手だったというのはよく言われることですが
今の野球界ではどの選手?
と考えると、中日・井端選手なんかは上手いのかなと見ていて感じます。
外でなくて内に来てもライトに打てる打者ですね。

ともすれば窮屈な打ち方に見えてしまう「おっつけ」
打法から言えば、まずホームランにはならないとも思えます。

内角球を普通に引っ張らないで、時には「おっつけ」て打てる打者
当然圧倒的に「読んで打つ」打者に多いわけですね。
読みが外れても、少し遅れながらでも頭で描いていた通りに右方向に打つ。

「おっつけ」を自在に操れる打者は打率も上がるし
チームにも貢献できる優秀なバッターだと思います。
しかし、なかなか難しいのがこの「おっつけ」です。

今シーズン、私の「おっつけ」に対する理解度が上がるかどうか
そんなところにも、ちょっぴり注目しながら開幕を待ち望んでいます。




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