Ball Parkに住むウサギ

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亀井義行、執念のフォアボール

今シーズン初の「伝統の一戦」

雨上がりのBall Park、阪神甲子園球場

気温10度、試合開始前のキャッチボールでも
各野手が右手をポケットに入れ、温めるしぐさを見せるほどの肌寒さの中
先発、東野峻・能見篤史両投手の好投もあり白熱のゲーム展開は延長戦となりました。



この試合、ジャイアンツの打者が作った打席の中で最も価値があったのは
8回表2アウトからの亀井義行の打席であったと思います。


今日のゲーム、タイガース先発の能見は対巨人戦8連勝を狙っての登板
亀井は昨年、対能見に少ない対戦ながら2打数2安打1HRの相性の良さ
サードライアルに代えてスタメン出場があるのかと期待していました。

能見は左投手とはいえ、案外左打者を苦手にしており
ライアルの心もとないサード守備を考えても
そろそろ先発落ちがあってもよいと考えたわけです。

しかし蓋を開けてみればこれまで通り7番ライアル先発・・・

ライアル選手もヒットは打ちました、監督の采配に文句は言えませんが
目をかけている亀井義行ならば今日のゲーム、スタメンの使いどころではなかったでしょうか。

そんな悔しさを胸に秘めていたかどうか
亀井は8回表2死1塁、代打としてバッターボックスに向かいました。

能見投手(訂正・この回から登板の小林宏投手)にあっという間に追い込まれ
ヤッパリダメなのかと沈みかけましたが
ワンボール・ツーストライクからの落ちるフォークによくバットを止め、
2-2の平行カウントにしたことが、この打席の結果を生んだように思います。

そこからは差し込まれてもファウル、ファウルで粘りながら、フォークも見極めながら
最後の一球もボール、本当に見事に勝ち取った素晴らしいフォアボールでした。

その後の坂本勇人のタイムリーを呼んだのも
亀井のこの執念があったからこそだと思います。



同点に追いつき、延長に入りましたが
延長10回裏、タイガース新井良太選手のサヨナラヒット(3xー2)
無念の結果となりました。


延長になれば、もともとホームチームは圧倒的に有利に進めることができるわけですが
今シーズンはそれに加えて、<3時間30分ルール>が微妙な影を落とします。
10回、11回の表の攻撃を終えて、時計と相談、もはや勝ちがないというのは
アウェーのチームを応援しているファンにしてみれば
なんとつまらないことかと思います。

節電ナイター・・大切なことですから今年は仕方が無いですね。


余計なことですが
今日の解説の立浪さん、大好きな解説者です。
打者目線から見たプロフェッショナルな解説にはいつもなるほど~と思わせるものがあります。
しかし、ちょっと苦言。

能見投手の序盤の投球は本当に素晴らしく、Gの各打者は三振、また三振
1回途中から3回まで、7者連続して三振に打ち取られていたのです。
4回表の攻撃に入る前、実況アナが
「8連続三振を獲ればセリーグ記録に並ぶ」ということを説明していました。
これはたとえ相手チームの投手であっても
野球ファンからみればワクワクするような凄い記録です。


この回、ジャイアンツは攻撃前に円陣を組み
かなり長い間吉村コーチによる檄が飛んでいました。
さぁどうなるんだろうと坂本勇人の打席、いつものように詳しい解説を始めた立浪さん
しかし、勇人は早いカウントから打っていきショートゴロ
倒れはしましたが、連続三振の記録がストップしてしまいました~
アウトになっても延々としゃべり続けている立浪さん、
自分の話を完結させたいのは分かるけど、ちょっと違うかなと思いました。
放送席で記録が途切れたことを話題にしてゲームを盛り上げてもよかったんじゃないかな・・。

ものの見方はいろいろだけど、バッターが打った瞬間には
やはりその打球結果をまず話題にしてほしいものです。
その後、続きを話せばよいことですから。

まぁ、しゃべりまくる江本さんやこれまた詳しく解説してくれる田尾さんが一緒だったので
一番若い立浪さんが話せる場面が少なく、可哀相ではあったのですが・・。



10回裏2アウト、坂本勇人の必死の守備がありました。

なんとか引き分けをと祈るような気持ちで画面を見つめていましたが
山口鉄也、またも打たれました。
性格からしてかなり落ち込んでいると思われます。
気持ちを切り替えて、明日こそクローザーとしての役目を果たしてほしいです。
頑張れ~~~!




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