Ball Parkに住むウサギ

野球ブログです♪
Posted by

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
Posted by   27 comments

尚広、鬼神の走り 「追記・日本VSニュージーランド」

横浜6x-5巨人

悔しい敗戦の中で
唯一燃えたのが最終回のジャイアンツの攻撃でした。


6-4
2点差を守るべく、ベイスターズの守護神・山口投手がマウンド上

先頭の亀井凡退するも
代打大村サブローがベンチの期待に応えるヒット
すかさず代走橋本到、
この走者が還ってもまだ1点ビハインドですから
代走2番手のイタルを選択したことは当然ですね。

続く藤村大介、セカンドゴロに倒れます。
走者入れ替わりますが大ちゃんですから走力落ちず

しかしすでにツーアウトとなり敗色濃厚の気配漂う中
2番古城が山口投手の剛速球、低めの難しい球を上手くライト前~
3ボール1ストライクでしたから見逃せば四球でもありましたが
あの球をヒットに出来る技術は大したもの、見事なバッティング!
繋ぎました。

2死、1,2塁
ここで満を持して原監督が送り込んだのが
切り札・鈴木尚広!

尚広還れば同点
ハマスタのレフトスタンドも最高潮でしたね。

迎える打者は絶好調、長野久義~
期待に応えるタイムリー!
今やジャイアンツの中では一番頼りになるバッターと言っても過言ではなく
勝負強さも抜群です。


そして
私がこの日一番感動したシーンが
この時の一塁走者・鈴木尚広の走塁でした。

長野の打った打球はサードのグラブの下を抜けていくような当り
普通のレフト前安打です。
セカンドランナー藤村ホームへ
レフトはバックホームしたように見えましたがこれをショートがカット

ファーストランナー尚広はセカンドストップ
誰もがそう思いました、きっと。

しかし
尚広だけは違いましたね。
最初から「サードに行くんだ!」という強い意志の下、スタートしたと思います。
(もちろん塁が詰まっていますしカウントも3-1、打ってからのスタートです)

あの当りで、しかもサードベースに最も近い左翼手への打球
前進守備でなかったとはいえ驚くような走塁でした。
いつものようにアンツーカーをはるかに越えるリードを保ち
抜群のスタートを切り
セカンドベース手前でも躊躇などまるでなかったことでしょう。

中継からサードへすぐさま送球されましたが間一髪セーフ
もしもアウトになっていれば暴走と言われたかもしれません。
しかし、好走と暴走は常に紙一重
一瞬に懸ける尚広の鬼神のごとき走りに心臓が高鳴りました。

走者セカンドと走者サード
マウンド上の投手にしてみれば天地の差があります。
剛速球とフォークを持ち味とする横浜・山口ならばなおのこと
後逸警戒のため落ちる球が投げにくくなり、打者有利の配球が予想されました。
値千金の走塁だったのです。

サードベース上に立つ尚広の細身の身体が
本当に頼もしくカッコよくて胸が熱くなりました。


終盤、たった一度の出場機会
でもそれはチームが勝利を掴み取るための最高の場面

そのただ一度のチャンスのために
まだ薄暗い本拠地東京ドームに誰よりも早く到着し
コンディションを整え続ける日々

終盤ここぞの場面、
代走が告げられた時
全身の神経を集中して挑むベース上での姿
尚広が登場しただけで何かが起こる予感がします。

だからこそ
昨日のあの最高の走りが勝利に繋がってほしかった。
尚広をホームに還してやってほしかった。


どんなに素晴らしい走塁を見せても
負けてしまったら、
勝利に繋がらなければ大きく取り上げられることもないのが現実。
一言でもいいから監督に「尚広の走りが良かった」と褒めてもらいたかったけど
監督の胸にもあの走塁は届いていたと信じます。


鈴木尚広 33歳
福島県相馬市出身

ジャイアンツの選手の中では
誰よりも東日本大震災からの復興を願う気持ちは強く持っている選手、尚広

たとえ一瞬の出番であっても
自らの姿で
被災地の仲間たちに勇気を与え
希望の光となれるよう
頑張り続けていると思います。

優勝に向けて
絶体絶命、もう崖っぷちどころか転がり始めたかもしれません。
それでも
最後まで、可能性がゼロになるまで
絶対にあきらめず
ベンチも選手もお互いを信じて
ジャイアンツ魂を見せて戦ってほしいと願っています。
頑張れ、頑張れジャイアンツ!!

2011-09-16  15:17:24


「追記」 9月16日午後7時25分
ラグービーW杯
日本7-83ニュージーランド

完敗でしたが
終了間際、ラスト1プレーとなってからの日本チームの粘りは素晴らしかったです。
何分くらいあったでしょうか、
プレーを途切らさず何とかあともう1トライという選手達の気持ちが伝わってきました。

終了のホーン直後
S.ウィリアムズ選手が思わず笑みをこぼしたのは
きっとこの最後の頑張りに対しての
「ふぅー!」だったのではないかと思いました~

ソニー・ビル・ウィリアムズ選手
やっぱり今日もカッコよかった!
オットコマエ~~

いいところは数えるくらいしかなかったカーワンジャパン
それでも
小野澤選手が、相手のパスを見事にインターセプトし
そのまま走りこんでトライしたプレーは唯一盛り上がれる場面だったでしょうか。

それから得点にはならなかったけど
後半、畠山選手が華麗なバックパスを魅せて
それが上手く決まり、トライ!
と思ったのですが、スローフォワードの反則だったらしく
これは本当に惜しいプレーでした。

野球で上手いセカンドがショートにバックトスするような感じで
「ナイスプレー!」と思わず声かけしたいほどだったけど
ラグビー・・・反則が多くて難しいですね。


それにしても改めてニュージーランドとの実力差を思い知らされました。
流れるようなパスワーク
素人には見事というしか言葉が見つかりません。

ラグビーに精通している人から見ればいろいろ言いたいこともあるでしょうけれど
日本もメンバー云々を別として
みんなよく頑張っていたと思います。
80分間、あんなに激しく戦い続けるのですから怪我が多いのも
最後に足が動かなくなるのもよく理解できます。
コンディションを整えて、気持ちも切り替えてトンガ戦に臨んでもらいたいです。

試合開始前
今年2月の地震で大きな被害を受けたニュージーランド
3月の大震災で甚大な被害を受けた日本
両国の犠牲者を悼み黙祷が捧げられたワイカトスタジアム

ゲーム後
日本チーム、菊谷崇主将が通訳を介さず英語でスピーチ
復興を願い感謝を込めた立派な挨拶だったと思います。

両国被災地の皆さんが一日も早く
またスポーツを楽しめる環境になりますよう
私も心からお祈りしています。
スポンサーサイト
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。