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仲間に信頼される守備

今年、キャンプ中にある選手のある記録について書きました。


その選手の名は
東京ヤクルトスワローズ・宮本慎也選手


その記録とは
あの長嶋茂雄さんが1969年にマークした
三塁手としての214守備機会連続無失策(連続シーズン)のプロ野球記録を
43年ぶりに塗り替える215守備機会連続無失策記録です!



4月4日 神宮球場での阪神戦
214守備機会タイに肩をならべ
翌日の同じカードで新記録を達成しました。


昨年は三塁手としての守備率日本記録も更新(9割9分7厘)
遊撃手として6度、三塁手として3度のゴールデングラブ賞に輝く名手は

「毎試合、エラーしたくないと思ってプレーしているが、勝負しにいってエラーになる時もある。
記録を意識したことはないが、一生懸命取り組んできたことが、こういうものにつながったのかな」

と淡々と語っています。


こういったシーズン記録は
通算記録である2000本安打や、~百号本塁打などとは違い
脂の乗り切った年齢の選手が作るものという認識がありましたが
41歳の宮本選手が
このような大記録を達成したというところに驚きを覚えます。


打球の予測がつくショートとは違い
強い打球に対しての瞬時の反応が求められるサードに転向。
楽なサードだから・・という見方も当然ありますが
やはり守備位置ひとつ変われば景色も打球の質も変わります。


今年42歳になる宮本選手
長い間、積み重ねてきた精進・鍛錬に加えて
陰の努力も人知れずあったことでしょう。


そうでなければ
本格的にサード転向してから2年間
送球エラーがわずか2個という結果は残せません。


並大抵の努力ではこんなに素晴らしい記録は達成できないはず!
改めて宮本慎也選手の大記録に拍手を送りたいと思います。


守備だけではなく
そのバッティングでもチームを引っ張る存在です。
開幕から6試合終了
現在打率ジャスト5割、二打席立てば一度は打っていますね。
セリーグ打撃成績表の一番上にその名が記されています。
(オマケ~由伸も3割5分で7位~頑張ってます


そして走者となった時にも
併殺崩しのスライディングなど
とても41歳とは思えない激しさを
ジャイアンツとの開幕シリーズでは見せていました。


「尊敬する長嶋さんの記録と並べたことは大変に光栄。
ピッチャーが打ち取った打球を確実にアウトにすることを心掛けてきた。
年がいっても守備で迷惑をかけずに出来ているのかなと思う。
これからもチームメイトに信頼される守備を続けていきたい。」

4月5日、宮本慎也


相撲界では
『金星を獲って新聞に載るよりも負けて騒がれる力士になれ』
という格言があるそうですね。


このまま記録を途切れさせることなく
伸ばし続けて最後のゲームを終えるのも「らしい」けど

スコアボードに『E5』の文字が点灯し
「あの名手・宮本が・・・」と騒がれるのも
ちょっとカッコイイかもしれませんね。


どんなファインプレーよりも
確実なアウトを重ねた結果の素晴らしい新記録達成
本当におめでとうございます!


4月6日  15:45



『宮本慎也の守備率』 2月20日の記事

今年42歳になる宮本選手
残り25本に迫った2000本安打も話題ですが
もう一つ開幕早々に大きな記録がかかっています。

それは
三塁手としてあと11度の守備機会をエラーなしでさばくと
214守備機会連続無失策となり、1969年に長嶋さんが作った日本記録を抜き新記録達成というものです。

宮本選手の昨季の失策はわずか1つ。
守備率はなんと、9割9分7厘という内野手としては驚くべき数字です!

6月19日のロッテ戦で何でもない正面のゴロをはじいて唯一の失策を喫しましたが
これさえなければ内野手としては史上初の守備率10割を達成していたわけです。

野球というスポーツでは
後ろに誰もいない外野手のエラーは致命的
多くの場合、失点に結びついてしまいます。
滅多にないのが外野手エラーです。
当然ながら下手な外野手の目に見えないエラーというのは
年間数え切れないくらいありますが・・・。


しかし内野手の場合、捕球エラー、送球エラー含めて
一試合で数回のエラーも珍しくはありませんね。
内野手の中では最もエラーの記録されにくいポジションのサードであるとはいえ
昨シーズンの宮本選手の守備率は本当に見事だと思います。

今回調べてみると
宮本選手がサードを守るようになった2009年は守備率.993、まずまずですね。
驚いたのが2010年の.959
そういえばこの年「さすがの宮本も衰えたなぁ」という感想を持ちながら観ていたことを思い出しました。

そこから盛り返しての昨年の数字ですから立派です。
もちろん全盛期の守備範囲には及ぶべくもなく
華麗なショートストップとしての姿を知るファンにとって物足りない部分はあります。
それでも
捕ってからのスローイングの正確さは未だ健在。
若いスワローズ内野陣の良いお手本になっているのでしょうね。

厳しいと言われる宮本選手ですが
人を叱るにはまず自分がそのことを実践出来ていなければ
相手に言葉も気持ちも伝わらないですよね。
守備練習で叱咤する宮本選手の声が響くヤクルトキャンプ
スワローズ内野陣の失策数の少なさは
「背番号・6」の意識の高さから生まれているのではないかと改めて思うのです。

以前に聴いた宮本選手のインタビューで興味深かったことにPL時代の思い出話がありました。

当時のPL学園野球部の練習は想像を絶するものがあり
特に守備を徹底的にしごかれた(もう今では死語かもしれませんが)そうです。

例えば先輩とのキャッチボール時
正確に相手の胸に投げ返さないとスッとグラブを引かれ捕ってもらえなかったそうですね。
内野ノックの時も同じ
ファースト送球の際、ほんのわずかな乱れも許されず
一塁手の正面に投げられなかったボールには
あるはずのミットもなく
無情にもファウルゾーンを転々と転がって行き
それを拾いに行くのももちろん自分自身。
何度も何度も走るうちに
「絶対に正面に投げるんだ!」という強い気持ちが芽生えたと言います。

せっかく捕った打球なのだから
最後の仕上げでエラーすることは悔しくて許せない、
この強い気持ちが宮本選手の高い守備力を支えているのではないでしょうか。


このオフ
坂本勇人が宮本選手の自主トレに参加させてもらい話題となりました。

「もしも勇人に自分のヒットをアウトにされたらその時は絶対悔しいですよ、間違いなく。
でもシーズンが終わった後に、勇人の成長を感じられたらそれはとても嬉しいこと。」


そんな風に語ってくれていた宮本慎也選手
開幕早々に達成されるはずのもう一つの大記録にも注目してみたいですね。

そして
坂本勇人が真にジャイアンツを引っ張る中心選手となれるかどうか
バッティングとともに
その足さばき、グラブさばき、フィニッシュのスローイングまで
期待を込めて観ていきたいと思っています!


2月20日  12:22
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